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山(やま)部 vol.1
スタッフRです。

少し前のことになりますが、酷暑の中、今さらながら山ガール活動を始めました。
健康維持と癒しを求めて・・・という目的の下、友人と「ガール」というのには相当無理のある女子2人しかいない部活動ですが、楽しんでいます。

第1弾として、涼を求めて京都・鞍馬貴船方面へ行ってきました。

まずは貴船神社へ。

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貴船神社といえば有名な、水に浸して現れるおみくじ。
番号を引いて巫女さんから渡された紙は枠取りだけしてある真っ白な状態。
近くにある清水の溜め水にそっと浮かべると、文字がだんだん浮かんできます。
・・・微妙な「小吉」でした。

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その後、鞍馬山へ入山。
貴船側からだとちょうど鞍馬寺と逆の方向から山に入り、最終地点が鞍馬寺というコースです。
空は青く、快晴。

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多少のことは覚悟していましたが、最初から思った以上にキツイ登りが続き、だんだん無言になる私たち。しんどすぎて10~20M登ってはちょっと休み・・・を繰り返した末にようやく最初のお堂に到着。
思えばこの、入り口から最初のお堂までが最もキツイ道のりでした。

その後は快調に進み、途中、木の根がたくさん地表に出ていることで有名な場所でお昼ごはん休憩。
不思議な風景の中、木々の陰のおかげで陽射しも当たらない場所で、涼しい風に吹かれながらの休息でした。鳥の声しか聞こえない静かな空間で、頭の中がからっぽになってすっかりリラックス~。

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さらに進んで行くと、源義経が剣術修行に通う途中にのどを潤していたという湧き水場がありました。

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鞍馬寺本堂にほど近い手水場は、美しく苔むした萱葺きの屋根が印象的でした。

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この鞍馬山では、たくさんのお堂があり、それぞれにお参りするための手水場が設けられています。
その全部に「お水さんありがとう」と書かれたプレートが添えてありました。
「水がある」という自然の恵みに感謝の念を改めて感じました。

笑ってはいけないのだけど・・・
ここの手水場の水は立派な龍の彫像の口から出てくるようになっていたのですが、せっかく玉を持った「決め」ポーズでこっちを向いているのに、角に「お水さんありがとう」を引っ掛けられている姿がなんとも可笑しくて・・・

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ちょっと不真面目なお参り登山でしたが、とっても良いリフレッシュの時間になりました。
山部の活動は今後も続ける予定です。また機会があればご報告します。
by mykonos-dayori | 2013-09-18 11:31 | 日々のこと
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